2020年1月11日開催レポート
1月11日(土)、CoderDojo 日進をにぎわい交流館で開催しました。
2020年最初のDojoは、ニンジャ(子ども)が9人、メンターが3人、さらにCoderDojo 名古屋のチャンピオンの宇津さんがお子さん達と来てくれました。
そして、プログラミング教材を開発中の学生さんも教材の体験会を開いてくれました。
親御さんも多く、新春一番大賑わいでした。
会場の様子
今回の会場の様子です。人がいっぱいです!
micro:bitの本体を触りながら、プログラムの確認中です。
本を見ながら図形を描くプログラムを作成しています。きれいに描けてますね。
ちびっこプログラマーも仲良く参加してくれました。
パソコンに向かってプログラミングしたり、教材のプリントを確認したりしていますね。
メンターのつかもとさんが持ってきてくれた、プログラミングできるロボティックボールSphero SPRK+も大人気でした。
床に転がっているボールをiPadのアプリでプログラミングして動かしています。
プログラミング教材(CUBO)体験
はじめに開発者の学生さんに、どんなことができるものか説明していただきました。
ブロックのLEDが光ったり、色が変わったり、高さが3段階で変わったりと面白い機能がありました。
ブロックには押すとスイッチになっているものや、センサーが組み込まれているものがあり、入力を選べるところも面白そうでした。
その後やってみたい人を募集し、時間の関係で少ないですが、3人に体験してもらいました。
パソコンの画面で、プログラミングの仕方も紹介していただきました。
体験中の様子です。横で説明してもらいながら、ブロックを光らせたりするプログラムを作り動かしています。
発表
今回は時間がなかったので、希望者に発表してもらいました。 ニンジャ達が発表してくれた内容を簡単に紹介します。
バトルアクションゲームのようなもの(?)
バトルアクションゲームのような、にゃんこ大戦争のようなものを作ったと言って発表してくれました。
写真には、ブルー(グリーン)チームの仲間が写っています。
GのマークはキーボードでGキーを押すと動き出すようにしようと思ったけどやめて、ただの飾りになったそうです(笑)
レッドチームと交戦中です。戦っている様子は、見ていて面白かったです。
micro:bitの対戦型シューティングゲーム
micro:bit2台を通信させて対戦するシューティングゲームを発表してくれました。発表では、実際に2人で対戦してもらいました。
一通りブログラムは完成していて動いたのですが、なぜか攻撃したビームが左端の列にしか発射されませんでした(泣)
ほんのちょっとしたところが間違っているだけだと思うので、がんばってバグを直そう!
プログラミング教材CUBO
今回持ってきていただいたプログラミング教材(CUBO)で作ったもの発表してくれました。
右手で押さえているブロックに明るさセンサーが搭載されていて、暗くなると他のブロックが光って動き出しました。
プログラムは簡単にできたそうなので、ハードウェアだけでなく教材のプログラミング環境もよく準備されているようでした。

シェルピンスキーの三角形
シェルピンスキーの三角形を描くプログラムをデモしてくれました。
「ちょっと時間がかかるね」などと話していると、三角形を描くプログラムの入れ子の数を少なくして、細い三角形を描かず早く終わるようにその場で変更してくれました。
ネコのしっぽが筆になっていて、しっぽで図を描きます。
ただ本を見てそのまま作るだけでなく、ちょっと工夫しているところもよかったです。
ScratchJrで動物がいっぱい
お兄さん達の発表が終わった後、おしまいにしようと思ったら、「僕も発表する!」と言って登場。
iPadのScratchJrで作ったプログラムを次々と動かしてくれました。
動物や海の生き物たちがたくさん出てきて、動いたり音がなったりして楽しいプログラムでした。
今後の予定
次回は1/25(土) 10:00-12:00 です。
https://coderdojo-nisshin.connpass.com/event/159590/
その次は2/8(土) 10:00-12:00 です。
https://coderdojo-nisshin.connpass.com/event/162568/
参加お待ちしています!
作成:寺島
今回のプログラミング中の様子です。人数が少ないのでゆったりスペースです。
座ってなんかいられない。立ってプログラミングする子もいます
何回も模様を作る実演をしてくれました。毎回変わって面白かったです。
今回は、初めてのmicro:bitということで、初心者向けに用意している教材に取り組んでもらいました。
micro:bitのプログラムを入れ替えて、もう1つ発表してくれました。
前回に引き続き、
プログラムの内容も少し説明してくれました。黄色が鉛筆で、それぞれの鉛筆が青い線で模様を描き、組み合わせるとすごい模様になるそうです。
模様が画面いっぱいに広がりました。
ロボットカーを制御するmicro:bitと手元でリモコンとして操作するmicro:bit、2つのmicro:bitのプログラムを作りました。
リモコン側のmicro:bitのボタンを押したり、傾けたりすると、前進・左右回転・後進の指令がロボットカー側のmicro:bitに送信され、それを受け取ったロボットカー側のmicro:bitがロボットカーを制御します。
操作方法を説明した後、別の忍者と交代。プログラミングをせず、リモコンカーとして遊ぶだけでも楽しめます。
micro:bitのLEDを使ったプログラムです。ヨットが下に潜ったあと、上がってきます。LEDの表示で文字や数字の横スクロールは見慣れているけど、縦スクロールは新鮮でした。
0から9の数字で各LEDの明るさを決めて、5x5分設定するとイメージが出来上がります。イメージを各コマ分作成し、順番に表示されるようにしてありました。
プログラミング中の様子です。こちらの机は、人数が多くて混み合ってます。
メンターさんと相談しながら作成中です。
こちらは本を見ながら作成中。
手前の机では、micro:bitを大人ニンジャと子供ニンジャが挑戦しています。
人が島で働いてお金を稼ぎます。放置していると、お金がどんどん貯まっていきます。左上にお金が表示されているのですが、現在396,681円。
1秒1時間で、24秒で一日だそうです。
白い人が三人見えます。一番上が木こり、真ん中の人は畑に野菜を取りに行く人、一番下の人はパソコンで仕事をする人だそうです。
野菜を取りに行く人は大変なので休憩時間が長かったり、パソコンの人は仕事の時間が長かったりと、それぞれの仕事で違いが作ってあって、世界がしっかりできていました。
パソコンの人の時給が一番高いそうです(笑)
ドラゴンをクリックして倒すゲームを本を見ながら作りました。
時間内にクリックした数で倒していきます。
攻撃がヒットした時に現れる赤い炎が迫力ありますね。
ドラゴンが弱ってきて悲鳴をあげています。
倒すところをデモしたあとに、GAME OVERの画面も見せてくれました。1日で一通り完成。プログラミングに慣れてきたかな。
タイトルは「キモイ冒険」。H君は、このキャラクターが大好きですね。
画面下の赤いエリアが溶岩で、だんだん上に上がってきます。溶岩に触れる前に、黒いバーにのって、上に上がっていくゲームです。
むずかしくて、すぐに死んでしまいます(泣) 画面に「死んだぞ」で出るのが直球で面白いですね。
8面くらい作ってあるけど、まだ自分でも最後まで行けていないそうです。
写真では色が薄いですが、赤色のボールの右上に黄緑色のマルがあります。このマルが照準で、この中に赤い丸が入ったタイミングでクリックすると当たりになります。
タイミングがむずかしくて、デモしてくれた時もなかなか当たりませんでした。
スクリプトを見せて、動きを説明してくれました。そんなに複雑ではないけれど、面白く動くように工夫されていました。
クマが落ちてくる地球に当たると得点が入るキャッチゲームです。オレンジも落ちてきていますが、これに当たると体力が1つ減ってしまいます。
オレンジは毒入りということのようです。
体力が0になるとゲームオーバーの画面が表示されました。ゲームオーバーまで、きちんと作ってありました。発表も楽しそうにやってくれました。
角度を入力すると三角形を描くプログラムをデモしてくれました。まだちょっと難しそうでしたが、少し三角関数が分かってきたそうです。
引き続き、次回もこの本を進めていく予定とのこと。がんばってください。
クリックすると真ん中の人が腹筋をします。でも制限時間の1分間で100万回の腹筋は無理です。どうすればクリアできるでしょうか?
実は「x100万回」の文字がマウスで動かせるようになっていて、「x100万回」を腹筋する人の上に動かすと「クリア」になりました。
1回x100万回ということでした。面白い!
今度は、「猫に追いつかないなら銃を使おう」と書かれています。猫が走っていきます。どうすればいいのでしょうか?
今度も、「銃」の字が動かせて、銃を猫に当てるとクリアになりました。猫がバラバラになってしまうところも面白いですね。
今回追加されたオープニング画面が格好いいですね。「PLAY」をクリックするとスタートします。
それぞれの耐久力や体力が作られています。
ゲームオーバーの画面も今回初めて見せてもらいました。徐々に進んでいっていますね。
ノートパソコンのカメラでmicro:bitを映しながら発表してくれました。
microの左側のボタンを押して、モールス信号が打ち、打った文字をLEDに表示するデモを見せてくれました。
micro:bitのMicorPythonのサンプルコードを使って作ったそうです。今回は1台で、自分が発信したメッセージをそのまま表示していましたが、今度は2台にして実際に通信してみたいそうです。
まずサンプルを試してみて、その後少し改造できるようになってくるといいですね。MicroPythonのチャレンジがんばれ〜!
今回micro:bitを使うのが初めてだったので、最初にmicro:bit単体で動かしてみた後、ロボットカー(Maqueen)を使ってプログラミングをしてもらいました。
初めてでしたがメンターさんにあまり頼ることもなく、自分でできてしまったようです。発表でもしっかり説明してくれました。
白い紙の上を落ちないように動くロボットカーです。白と黒の明るさの変化を検知して、黒になるとバックして向きを変えて動き出し、白い紙から落ちないようになっています。
最後は大人ニンジャの発表です。ニンジャに付き添いで来られていたお父さんがmicro:bitに興味を持たれていたので、体験してもらい、できたものを発表していただきました。
ボタンを押すと温度が表示されたり、別のボタンを押すとお母さんからのメッセージが表示されるようになっているのを、面白く発表していただきました。
ニンジャたちが興味を持ってくれるとうれしいです。