2019年01月12日開催レポート
1月12日(土)、今年最初の開催です。 参加者はニンジャ(子ども)が6人、メンターは今回少なく1人でした。
まずはじめに、メンターからScratchが3.0になって、どんなところが変わったのかをプロジェクターで説明してみたのですが、みんな自分のやりたいことがしたくて、あまり聞いてくれてません
それでも音声合成には、ちょっと反応してくれました![]()
説明を10分くらいで終えて、あとは自分の好きなものを作る時間です。Scratch 3.0で動かないなどトラブルがないか心配していたのですが、大きなトラブルはありませんでした。
ただ、Scratch3.0で変わったところで、戸惑うことはありました。例えば次のようなものです。
- 背景・スプライトを追加するボタンがわからない
- スプライトの画像のサイズを変更するボタンがなくなっていて、大きさの変え方がわからなからない
- 画像の中心を設定するボタンがなくなっていて中心の設定のやり方がわからない
今回も、プログラム作成中の写真を撮り忘れてしまいました![]()
発表
最後の30分、それぞれ発表してもらいました。
ピンポンゲーム
スクラッチカードのピンポンゲームを作りました。ボールが大きくて動きが速いのがこだわりポイントです。ゲームは難しそうでした。
クマがキツネを食べてしまうシーン
クマが歩いていくと画面右下のキツネが食べられてしまいます。
画面右下に、血の跡だけが残っています。この後に別の動物がキツネがクマに食べられたのを見ていて、クマから逃げるゲームが始まるそうです。
今回作ったところはゲームのオープニング部分になるそうです。
金魚をキャッチ
金魚が落ちてくるのをネコがキャッチするゲーム。バイソンはマウスが上を通過すると「こんにちは」というようになっていました。
Scratch3.0で新しく追加されたスプライトがたくさん使われていて楽しそうでした。
馬が逃げる
馬が翼竜から飛んでくるビームをよけるゲーム。スクリプトがどれも大きくて逃げるが大変そうでした。背景のUSAがカッコイイ!
音声合成で物語を話す
以前作っていた物語メーカーをScratch3.0で追加された音声合成で、物語をしゃべるように改造してくれました。声がちょっと無機質ですが、話を淡々と話すのが面白かったです。
ナイトと魔女のシューティングゲーム
2つ目に、前回作っていたゲームの続きも発表してくれました。効果音がついたり、ゲームクリアが表示されたりと、よりよくなっていました。「ゲームクリア」の文字は、Scratch3.0で日本語が使えるようになったので、それを使ってありました。
ボールキャッチゲーム
落ちてくるボールをキャッチするゲーム。ボールの色によって、取った時の音が変えてあって面白かったです。
ゼビウス
最後に、忍者の横でお父さんが懐かしのゼビウスをScratchで作ろうと頑張られていたので、見せてもらいました。みんな、興味津々でした。
ついでに忍者達に、著作権があるので許可がない画像や音は個人的に楽しむのはOK、でも公開はしちゃダメという話もさせてもらいました。
寄付
1,900円の寄付をいただきました。ありがとうございます。いただいた寄付金は、書籍・備品の購入にあてる予定です。
参加者の皆さん、ありがとうございました。
次回は1/26(土)10:00-12:00 です。申し込みはこちらからお願いします。
https://coderdojo-nisshin.connpass.com/event/113983/
その次は2/9(土) 10:00-12:00 です。
https://coderdojo-nisshin.connpass.com/event/116258/
参加お待ちしています!
作成:寺島
スーパーボールでサンタクロースをやっつけるゲームです。
他の子から「サンタがかわいそう」という声が上がってました(笑)
ボールがピカピカ光りスーパーボールになると、サンタをやっつけられます。ピカピカ光るところがかっこよかったです。
落ちてくるタコスをキャッチするゲーム。
クリスマスがテーマなのに「なぜタコス?」というツッコミもありましたが、雪の背景とスキー板をつけているネコがクリスマスらしいそうです。
プログラム作成中、タコス以外にも、自分で絵を描いたスプライトが落ちてきていたのですが、絵が下品なため自粛しますと発表してくれませんでした。
プレゼント交換のためのプログラム。発表には全員に参加してもらいました。
最初の画面には、「何をあげる?」と出ています。
他の人のプレゼントが何か分からないように、みんな目をつぶっています。
プレゼントしたいものを1人ずつ入力します。
入力が終わると次の画面で「何番のプレゼントが欲しい?」と出てきました。
発表者が、参加者に1から5のなかで、好きな番号を聞いていきます。
最後に番号とプレゼントが画面に表示されて、自分の番号のプレゼントがもらえます
サンタが落とすプレゼントをキャッチするゲーム。画面がクリスマスらしくていいですね。
プレゼントを取ると得点が増え、蜘蛛に当たるとゲームオーバーになるようにきちんと作られてました。
ネコが歩いて木のところまで来ると、プレゼントが出てきて、その後に「MERRY CHRISTMAS」の文字が表示されるクリスマスカードのプログラム。
ネコが帽子をかぶり、マフラーとメガネをしているところがおしゃれです。
ストーリー通りに動くように、メッセージを使って順番に表示させるやり方を、今回覚えてくれたんじゃないかと思います。
CoderDojo日進では初めてのProgate受講者だったので、まずProgateでどんなことをしているのかを、他の人への紹介も兼ねて説明をしてもらいました。
主にPythonに取り組み、Rubyも少しやっているそうです。プログラミング言語ごとの違いなどもわかっていいですね。
作り始めた魔法使いを倒すゲームを発表してくれました。効果音や攻撃する時のアクションはこれから増やしていきたいそうです。
そのあとに以前作った横スクロールのマリオゲームを見せてくれました。ブロックがランダムに作成されるので、同じコースは二度とないそうです。
前回のDojoで、長い期間かけて作っていたカーレースが完成したので、今回は新しいものを一から作って発表してくれました。
ネコがネコを弾にして投げる攻撃するシューティングゲームです。
以前ほかの子もネコがネコを発射するプログラムを作ってたので、子供はネコを投げたくなるものなのでしょうか?
ネコから逃げるゲーム、ネコを増やしたり動く速さを変えたりと工夫されていました。
パソコンとプロジェクターの調子が悪かったため、画面の色がピンクになってしまいました
習ったことを使って、新しく作ってみようと準備しているところで、発表になってしまいました。今後、発表に向けての準備にも慣れていってもらえたらうれしいです。
こちらも、ネコからネズミが逃げるゲーム。10秒ごとにネコが増え、30秒逃げ切るとクリアというの「◯秒待つ」のブロックをうまく使って作ってありました。
ナイトをキーボードで操作して、サッカーボールを蹴り、ボールを敵に当てるゲーム。操作が難しそうでした。
発表で「スペースキーを押しても動かなくなって」と言ったら、それを聞いたベテラン(?)ニンジャが、すかさず「全角入力になってるからだよ」と教えてくれました。
Scratchでのあるあるですね。