2019年09月14日開催レポート
9月14日(土)、CoderDojo 日進をにぎわい交流館で開催しました。
参加者はニンジャ(子ども)が12人、メンターは5人。
会場に電話で申し込みがあり、急遽参加してくれる子も一人いました。
プログラミング中の様子
今回も机を、Scratch2つ、micro:bitを1つの3つに分けました。 先月micro:bitのイベントを行ったので、micro:bitをやる子が増えるかなと期待して準備して行ったのですが、こちらの声がけが不足しているからか、みんなScratchが大好きだからか、Scratchをやる子がほとんどでした。
メンターさんと一緒に取り組んだり、友達と一緒に画面を見ながら話したり、自分でコツコツやったりさまざまです。

発表
今回は発表できる子に、最後の30分で今日やった内容を発表してもらいました。
発表はこのように、プロジェクターに画面を写しながら発表してもらっています。右奥が発表者です。
次からニンジャ達が発表してくれた内容を簡単に紹介します。
ほのぼのゲームが…
ほのぼのした落ちてくるリンゴをキャッチするゲームのように見えますが…
キャラクターの場所によって、画面がこんな風に変わりました。切り替わりが面白かったです。
ブラッククローバーのにゃんこ大戦争
ブラッククローバーのキャラクターで、にゃんこ大戦争を作ってみたと発表してくれました。進撃の巨人も好きで、2つをどちらか選べるようにしている途中だそうです。
選べるキャクターがいっぱい並んでいて、戦っています。
※キャラクターの著作権については、個人的に楽しむのは問題ないと考えています。
発表中は、説明していてあまり攻撃できなかったので、負けちゃいました。
少し気持ち悪いけど面白い作品
周りを回っているキャラクターと、ダンスしているバナナと、真ん中の棒人間の組み合わせの動きが気持ち悪くて面白かったです。
写真ではうまく撮れていませんが、時間がたつと周りを回っているキャラクターが、中央に集まってくる動きがさらに気持ち悪かった。
インベーダーゲーム
今回から作り始めたインベーダーゲーム。スプライトの絵を描くのに時間がかかって、ゲームのプログラムを作るのはこれからだそうですが、ビームを撃つところはもうできていました。
描いた宇宙戦闘機の絵も説明してくれました。
グリフォンからにげろ!
初参加でScratchもほぼ初めてということだったので、定番の 〇〇からにげろ を作ってもらいました。
初めての発表も楽しそうにやってくれました。
忍者の戦い?
刀を持ったネコと手裏剣を持ったイヌの戦いです。ネコが刀を抜いて攻撃するところがかっこよかったです。
ネコに持たせた刀の鞘の模様がかっこよくできたと、拡大して見せてくれました。
ピンボール
Scratchカードを参考にピンボールを作って、発表してくれました。バーが緑色で分かりにくいのもポイントのようです。
5回打ち返すとクリアと説明してくれたのですが、4回目で下に落としてゲームオーバーになってしまいました。ゲームオーバーもちゃんと作ってありました!
お宝ホリダー
書籍「10才からはじめるプログラミング Scratchでゲームをつくって楽しく学ぼう」の中の「お宝ホリダー」を作って発表してくれました。
作ったものを動かして説明してくれました。数字を順番にクリックするとパネルが消えて、ゲージが貯まりお宝がゲットできました。
バグもなく、ちゃんとできていそうでした。
スイッチのON/OFFを通知するmicro:bitのプログラム
micro:bit2台を使って、1台目でスイッチの接触を検知すると、2台目のmicro:bitに無線で通知し、2台目のmicro:bitで音がなりLEDにも表示されるプログラムを発表してくれました。
発表では、防犯装置にも使えると教えてくれました。
発表中は、このようにみんなで取り囲んでいました。
寄付
1,000円の寄付をいただきました。ありがとうございます。いただいた寄付金は、書籍・備品の購入にあてる予定です。
参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
今後の予定
次回は9/28(土) 10:00-12:00 です。申し込みはこちらからお願いします。
https://coderdojo-nisshin.connpass.com/event/145595/
その次は10/12(土) 10:00-12:00 です。
https://coderdojo-nisshin.connpass.com/event/147472/
参加お待ちしています!
作成:寺島

まず、micro:bitの機能やボタンなどの説明からはじめました。
micro:bit本体の5x5のLEDに絵を光らせる、今回最初のプログラミングです。
音を出すプログラムを作って、100均のスピーカーから音を鳴らします。ただ音を出すだけでは物足りず、メロディーをプログラミングする子もいました。
micro:bitとスピーカーのセットを2つ持って、左右の耳にスピーカーを当てて聞くと、「頭がおかしくなってくる〜」
1回目も来てくれた子は、午前中の内容が同じなので、午前中は
紙コップロボットの絵を書いているところです。まず絵を書く子と、まずプログラムを作る子とに別れて、見ていて面白かったです。
プログラムを作ってサーボモーターが思ったとおりに動くか確認中です。
さっき絵を描いた紙コップの下にサーボモーターが入っていて、micro:bitでサーボモーターを動かすとロボットの顔が左右に動きます。
針金で作ったイライラゲームのコースを、友達がチャレンジ中。
当たり判定のプログラムを作っているところです。
メンターさんと一緒に作成中。
早押しゲームを作って、お父さんと実演してくれました。
スピーカーから作ったメロディーを流してくれました。そのほかに作ったものもmicro:bitと繋がっていなかったけど、見せてくれました。
メンターさんのロボットカーで、黒色の紙の上を走り続けるようにプログラムを作りました。
イライラゲーム。当たり判定がうまくいかず、みんな苦労していたのですが、バッチリ調整されていました。
発表はそれぞれの席で行ってもらったので、みんなが取り囲んで見ていました。
今回のmicro:bitとは別ですが、会場に来て夏休みの宿題に取り組んでくれていたので、作っているクレーンゲームを発表してもらいました。モーター、サーボモーターをいくつも使ってありました。今回のイベントではサーボモーターが1個だけでしたが、いろいろ組み合わせるとすごいものが作れるんだよというのを見せてくれて、参加した他のみんなの参考になったと思います。
Scratchとプログラミングゼミをやる子たちの机。それぞれ熱心にプログラミングしています。
初心者の子が多い机。お父さんと一緒に取り組んでいます。
micro:bit・電子工作の机。工作が大きいので、お母さんに手伝ってもらいながら調整中です。
落ちてくるタマゴ(お米?)を下のボウルを動かしてキャッチするゲームです。キャラクターがかわいいですね。
ウンチ君に当たってしまうとゲームオーバー!
前回発表してくれた四角いキャラクターが黒色のところをジャンプしながら進むゲーム。
前回は敵が雑魚でしたが、今回は強敵が出来上がっていました。
ステージの数も増やして、今回で完成したそうです。写真のステージは超難関。黒色の着地できる所が、ほとんどありません!じっくり見ると細い黒い線がところどころにありました。
今回初参加で、Scratchが初めての子たちには、定番の「ネコからにげろ!」に挑戦してもらいました。
どんなものができたか発表してもらうと、ネズミが、ネコとおじさんから逃げるゲームでした。神出鬼没で飛んでくるおじさんがポイントだそうです。
「ネコからにげろ!」、2人目の発表です。
ネズミがネコから逃げるゲームができ上がりました。
画面左上にいるネズミは絵を描き、しっぽを長くしてあります。
発表前はいろんなものが動き回っていたのですが、発表ではネズミを追いかけるのがネコだけとシンプルになっていました。
「ネコからにげろ!」の3人目の発表です。
ロボットみたいなキャクターが、ドラゴンとネコから逃げるゲームが出来上がりました。
かわいい部屋にドラゴンがいるのが面白いですね。
ドラゴンは大きいので動きをゆっくりにしたりと工夫されていました。
プログラムでは音もついていたのですが、プロジェクターのスピーカーの調子が悪くて音が聞こえなかったのが残念でした。
あっかんべーの敵をドラゴンが倒すシューティングゲーム。今回は弾の種類を増やす改良し、遅くて当たるとものすごく爆発する弾が追加されました。ただ、発表の時には、弾が敵に当たっても爆発しませんでした。
爆発したらどうなるのかを説明してくれました。なんと、爆発した後の爆風が「芸術は爆発だ!!」に変わって飛んでいくそうです。
「芸術は爆発だ!!」以外にも後2種類ランダムで表示されるそうです。
爆発しないバグは、発表後に治りました。
自宅で作っていた にゃんこ大戦争 でうまく動かないところがあると、CoderDojo日進に来てくれました。Scratchではなく、
前回見せてくれた楽しい貯金箱の最新版を発表してくれました。
音を大きく鳴らすために、無線で外部のアンプ付きのスピーカーから音を鳴らすようになっていました。micro:bitの無線通信を使っているそうです。そのほかに、お金を検知するための工夫なども教えてくれました。
サッカー選手のスプライト(絵)をたくさん描いて、サッカーゲームを作りました。
プログラムを動かしてもらうと、キーバーがボールを蹴るのですが、ボールを蹴るたびになぜかキーパーが上に上がっていきます。
メンターさんから、プログラムの「ブロックを間違って動かしちゃったかな」と声が上がっていて、本当は違う動きをするはずだったようでした。